蔵王トレッキングで遭遇した花達

　宮城の夏は短い・・・。
7月下旬に梅雨が明ければ良い方で、冷夏で梅雨明けが特定できない年もある。
「札幌よりも涼しいのが仙台の7月」ってのがあたりまえだったのに・・・。
なんですか、このごろの暑さは。
猛暑地域の仲間入りである。
皆さん、頑張らずに、暑い時は無理をしないようにしましょう。

　という訳で、地上の暑さから逃れようと、宮城・山形両県に跨る山、蔵王連邦に行ってきました。
蔵王連邦は刈田岳、熊野岳、屏風岳（宮城県最高峰）、不忘山などといった幾つかの山々からなっていて、両県の心の山なのである。
今回は刈田峠のエコーラインから入る、南蔵王コースの一部、片道2時間足らずの日帰りトレッキングに行ってみた。
目的地は芝草平という湿原で、比較的歩きやすく、花の多いコースでもあるのだ。



　ここで遭遇した高山植物達を紹介する。
既に花のピークは過ぎつつあるものの、それでも何種類かは見ることができた。

ワレモコウ：蜂が停まっていてヒヤリとしたけど、刺激しないようにすれば大丈夫そうだ。
シモツケ：そんなに咲いてなかったし、他の葉の陰で見落とすところだった。


コケモモ：他の登山客が気付いてくれて、見ることができた。赤い実がついてるのもあった。
ナナカマドの紅葉：花じゃないけど、紅葉第一号？？


シャジン：いろいろ種類あるみたいだけど、薄紫がさわやか。
シャクナゲ：もう時期は終わり、比較的きれいな状態の花を撮ってみた。
ミヤマトウキ：漢方のトウキエキスとかってこれ？？蜂がたかってます。



ウスユキソウ：エーデルワイスの仲間。たくさん群生していた。

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タグ：蔵王連邦 高山植物 トレッキング