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笹倉山ハイキング [山歩き]

GWに入り、今週末はちょっと風があるけど晴天です。
宮城県の大和町にある、七つ森の一つ、笹倉山に行ってきました。



登山道入り口の駐車場には、結構車が停まってます。
鬱蒼と樹が茂る登山道を進んでいくと、いろいろな種類の春の花達が咲いていました。
山の下の方には、スミレやニリンソウが咲いています。
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登山道で途中から別れる「銚子の口展望台」への道端には、イワウチワが咲いてます。
群生してるけど、大方は花が終わっていて、残ってるのがわずかにあります。
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銚子の口展望台からはダム湖が見下ろせます。
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そこから元の道に戻り、頂上に向かうと、カタクリの群落がまだ残ってました!
近づいてみると、やはり萎れ加減のが多いけど、遠目にはまだまだ綺麗に見えます。
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カタバミやスズシロソウ、キクザキイチゲも咲いてました。
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山頂には神社がありますが、展望は無いです。
そこから少し離れた場所に、180度位見渡せる眺めの良い東屋がありました。
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気持ちの良い新緑と、春の花達が迎えてくれた、ハイキングでした。
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青麻山ハイキング [山歩き]

前日に続いての山歩きです。
11月4日日曜も風は強いけど青空でした。
宮城県南部の山、蔵王町にある「青麻山(あおそやま)」標高約800mです。




登山道の入り口は、白石蔵王ICから国道4号に出て、蔵王町の「宮」から「下別当」に向かいます。
老人ホームの近くの細道を行き、無線中継所のスペースに車を停めます。
ここがよく判らなくて少しウロウロしました。
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登山道はけっこう急な勾配の道だけど、全長1.7㎞の道中は200m歩くことに標識があり、道に迷うことは無さそう。
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片側には植林された杉林があり、一方は雑木林が色づいています。
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シダ(ワラビ??)も金色に輝いています。
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花も少し咲いてました。
センブリやキリンソウ、リンドウを見つけました。
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山頂には祠があり、振り返ると開けた視界に白石市街が見下ろせます。
遠く空の下には海も臨めます。
つい、311のあの日、東北太平洋岸を襲った津波のことを考えて、胸が痛くなりました。
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帰りは元来た道をたどるけど、急な勾配の下り坂、脚を滑らせないよう要注意です。
雨降った後とかちょっと怖いかも。
往復で3時間位(山頂での昼食時間や休憩含む)のハイキングでした。
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笹倉山ハイキング [山歩き]

そろそろ暖房器具が欲しくなってきたこの頃です。
秋晴れの中、宮城県の大和町にある笹倉山に行ってきました。
笹倉山は「七つ森」と呼ばれる里山群から少し離れた場所にある、兄貴分格の山です。
標高は約500mです。




登山道入り口は、鬱蒼と茂る杉木立で何やら神聖な雰囲気。
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杉林の中進んでいくと、赤や黄色に紅葉した雑木もチラホラと見えてきれいです。
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足元には、「シロヨメナ」?か「ゴマナ」?ちょっと良く判らないけど白くて小さなキク科らしき花が結構咲いてます。
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魚卵のような赤い実を付けた植物も。「マムシグサ」と言うらしいです。
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アザミも終わりかけだけど咲いてました。
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途中には「亀の子石」と呼ばれる亀の形の石があります。
行くときは登るのに夢中で気づかなかったけど、下山時に判りました。
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急坂で滑りやすそうな場所には手すりが設けられてたり、整備されてて歩きやすいです。
写真撮りながらゆっくりと登って、1時間余りで山頂です。
山頂には薬師の祠があるけど、展望はそれほどでも・・・。
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山頂から少しくだった場所に東屋のある展望台があります。
眺めは最高!180度位見渡せます。
北側には七つ森が見下ろせ、その向こうには古川市街かな。
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仙台市の高層ビル群も遠くに見えます。
東側はるか空の下には海も見えます。
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この東屋でお昼ご飯です。
カルディのドリップコーヒーとミニサイズのカップヌードル、オニギリです。
どうして山で食べると格別に美味いのでしょう。

下山途中にもう一つの見晴台、「銚子の口展望台」に立ち寄ると、こちらは七つ森湖が見下ろせます。
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天気が良くて、気持ちの良い山歩きでした。
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うつくしま福島一切経山 [山歩き]

秋の山歩きです。
青空の下、福島の一切経山(いっさいきょうさん)に行ってきました。
吾妻連峰の中にある、1948.8mの火山性の山です。
福島市から西に磐梯吾妻スカイラインを通り、標高1500m付近にある、浄土平から登って行きます。
いつもよりは遅いけど、紅葉が始まってきました。

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登山コースは、現在浄土平からの直登コースは有毒ガスの噴気があるので、酸ガ平避難小屋を通っていきます。
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登っていくと、秋の植物がチラホラしている。
花や実は終わったかと思っていた。

ヤマハハコの終わりかけ
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シラタマノキは白いボンボリ状の花?実?が葉の下にぶら下がっている。
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リンドウは一か所だけ残っているのを見ました。
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紅葉した葉の陰に、暗紫のブルーベリーのような実がついてるクロマメノキ
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針状の常緑の葉っぱで、地面を埋めるように育つ低木のガンコウラン。
黒い実がついてます。
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樹木も赤や黄色になってきました。
ダケカンバも黄色い葉に青空が美しいです。
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花いっぱい月山 [山歩き]

7月28日に、山形県の「月山」に登ってきました。
月山は出羽三山の一つ、信仰の山ですが、高山植物が豊富なのも魅力の一つです。
標高は1984m、今回は西川町・志津温泉方面からの、姥ヶ岳~牛首~山頂ルートです。
リフトで途中まで上がれるのが便利です。



月山スキー場のある姥沢駐車場からリフト小屋までは、下界と同じ、真夏の暑さ・・・。リュック背負って歩くと既にヨロヨロしてきた。
山頂まで行けるか不安になったけど、リフトで登って行くにつれ、風が涼やかになり、ちょっと元気になってきました。
リフト上駅からは姥ヶ岳を目指します。
最初に残雪が行く手を阻まれたけど、垂らしてあるロープをたどりながら行けば、何とか登れました。
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その後はとっても整備されていて、そこらじゅうに花が咲いてる中を歩く、気分の良い登山道です。
時折アルペンホルンならぬ、修行僧(?)のと思われるホラ貝の音が聞こえてきます。
今回遭遇した花々を紹介します。
沢山あります。

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南蔵王・屏風岳に行きました [山歩き]

先週末 6月24日に蔵王連峰の南にある屏風岳に行ってきました。
屏風岳は宮城県内最高峰、1825mの山で、途中には花の見どころ「芝草平」という湿原もあります。
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朝は8時過ぎに蔵王エコーラインから登山口近辺に来たら、既に駐車スペースは車で一杯。
徒歩で20~30分離れた場所に停めることになりました・・・。
登山口からまずは「前山」~「杉が峰」~「芝草平」を目指します。
足元には小さなスミレやハクサンチドリ、イワカガミが咲いていました。
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名前のよくわからない小さな花も一杯です。
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木々にはミヤマハンショウヅルがからみついています。
紫の釣鐘状の花です。
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アジサイによく似たオオカメノキや、シャクナゲも咲いていました。
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前山近辺から後を振り返ると、青空のもと、刈田岳が見えています。
蔵王エコーラインがあんなに遠くに・・・よく歩いたな~、って思ったけど、まだまだこの先歩かなければなりません。
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季節外れの桜?と思ったら、ミネザクラです。
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前山、杉ヶ峰を過ぎると、花の宝庫・芝草平です。
広い幅の木道が整備されて、良い休憩スポットです。
真っ白いチングルマが満開に近い状態で、これを見るのが目的の一つです。
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芝草平からその先、一時間かからないくらいのところに、屏風岳山頂です。
宮城の最高峰、登りました~~。
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山頂は団体さんが昼食を取っており、私たちはそのまま元来た道を戻ります。
芝草平に戻って、花を見ながらの食事です。
そのあとは天気もだんだん雲が出てきたけど、視界は良好。
眼下には山形県上山市の市街地と思われる町並みが見下ろせます。
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雨にあたることもなく、無事にもとの登山口に戻り、心地よい山歩きは終わりました。
ふもとの遠刈田で日帰り温泉に立ち寄り、仙台に帰ったのでした。
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七つ森登山 [山歩き]

今日はGW前半・3連休の最終日。山歩きに行きました。
今回は宮城県黒川郡大和町にある、七つ森です。
七つ森は、北から「たがら森」「遂倉山」「鎌倉山」「鉢倉山」「大倉山」「撫倉山」「松倉山」の7つの山の総称で(現在は「たがら森」のかわりに近隣の「笹倉山」と言われている)、各山頂に薬師が祭られている。
いずれも低山だけど、傾斜はきつく、けっこう侮れない山なのだ。




今日は近くにある南川ダムに車を停め、撫倉山・大倉山の間の遊歩道から入り、鉢倉山山頂を通って、ダム湖畔に出るルートをとった。
イワウチワの群生地がそのあたりにあるということなので。
先週大衡村の達居森ではカタクリの大群落がみられたけど、こちらのカタクリはちょっと少ない。終わりかけかもしれないけど。
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先週名前のわからなかった花のひとつで、地面に埋もれるように咲いているのは、ウスバサイシンって名前なのだそうだ。
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他にはスミレ(青紫・白など)やエンレイソウ、ニリンソウ、イチゴのような葉をした黄色い花、ヒトリシズカ、ネコノメソウなんて、今まで知らなかった植物達も見ることができた。
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鉢倉山までの登山道は、途中からロープが渡され、それを頼りに急な道なき道を登り、結構汗をかかされた(冷や汗?)。
山頂(289m)には薬師如来の石像があり、一休みしてからイワウチワがあるという下山ルートに向かった。
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しかし、イワウチワにはちょっと時期が間に合わなかったらしく、あまり咲いてはいなかった。
しかも数少ない花は、ロープが渡された垂直の岩壁の近くにしかなく、見るゆとりすらなかった。
岩の凹凸に手をかけ、慎重に足場を確かめながら降りたのだが、依然NHKでやってた「趣味悠々ボルダリング入門」を、もっとまじめに見ておけば良かったな~、と反省した。
この山に限らず、七つ森の各山にはそれぞれロープや鎖場、梯子、ナイフリッジの岩稜などがあり、どれもスリル満点な登山ルートなのだそうだ。
写真撮ってくれば良かったけど、岩場を降りるのが精いっぱいで、すっかりそのことを忘れていたのでした。
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春の達居森 [山歩き]

仙台も桜が咲きました。
山歩き活動も開始です。
今日は仙台よりも北に位置する大衡村の達居森に行ってきました。
去年はGWに行ったら、カタクリが終わった「なれの果て」がたくさんあったけど、今年は盛りを狙って行ってみました。

春の山は、まだ樹木に葉が少ないので、見通しが良くなっています。
でも新しい芽が吹いてます。
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足元にはフキノトウやスミレ、マイヅルソウが顔を出し、しばらく道を進んでいくと、ありました!カタクリの群生が!
「カタクリロード」「カタクリ絨毯」な状態です。
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天候も心配してたけど、雨も降らず、山からの眺めもきれいです。
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他にもシュンラン(名前知らなかったけど、通りすがりの方が教えてくれました)や、名前のよく知らない花もありました。
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山もリニューアルオープンって感じです。
今年もいろんな花を見に行こう。

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山形神室登山 [山歩き]

先週末8月20日に、宮城と山形の県境にある、「山形神室」に登ってきた。
国道286号線の笹谷峠から登る、標高1344メートルの山。
山形神室までは「ハマグリ山」と「トンガリ山」という二つの山を越えていく。
楽しい名前だけど、ちゃんとガイドブックにもこの名前で載っている、正式な山の名前なのだ。
山形神室からその先には、「仙台神室」と呼ばれる山があって、こちらからも国道に降りていく道があるけど、そっちは沢があったりで、山慣れした人向きなのだそうだ。
今回は、「笹谷峠」→「ハマグリ山」→「トンガリ山」→「山形神室」→元来た道
の往復コースにした。

笹谷峠に車を停めて、少し登るともう眼下に山形自動車道が見下ろせる。
天気は曇りで、ガスがかかったりしてたけど、見晴が多少悪いくらいで、登るのに困るほどでは無い。
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道中の登山道には、ススキが生えてきたり、秋の花が咲き始めて、少しづつ季節の変わりを感じられた。
途中で見つけた花を掲載する。

薄い紫で、花びらがクルリンっと反り返ってるのは、「クサボタン(??おそらく・・・・)」。
ピンクで花びらの先がフサフサしてるのは「ナデシコ」。
黄色い花が穂のようにスーッとなっているのは「キンミズヒキ」。
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黄色くて小さな花が密集してるのは「オミナエシ」。
白くて小さな花が密集してるのは「オトコエシ(??たぶん・・・・)」。
オミナが粟飯、オトコが白米のイメージとも言われてるらしいよ。
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真っ赤な実がなってるのは、キイチゴ(?)と思われる。
薄い紫の釣鐘型の花は「シャジン」。
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ムラサキの小さな花は「ウツボグサ」。
薄いピンクは「フウロ」と言うのだそうだ。
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白くて五枚の花弁がついてるのは、「ウメバチソウ」。
白くて真ん中の黄色い花芯が見えるのは「ヤマハハコ」。
白くてうつむいた花は「ギボウシ」。
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登山道は笹薮がキチンと刈られて整備され、歩きやすい道を花々を眺めながら歩いていると、やがて「ハマグリ山」に出る。
標識は、地元の方が作ったのか、ハマグリの貝殻で作られていて、楽しい気分になった。
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ここからトンガリ山に向かう時に、突如として岩場が現れ、ロープがかけられ、伝って降りていくようになっている。
ガイドブックには無かったし、こんなドキドキしながら降りてく場面に出くわすとは思ってもみなかった。
初ロープ体験だ・・・・・。
なんとか無事に降りると、あとはまた花の道中だ。


白い釣鐘状の花は「ホタルブクロ」。
オレンジのユリは「クルマユリ」。
白地にブチブチの斑点があるのは「ホトトギス」と言うらしい。
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トンガリ山からは、稜線づたいに山形神室に向かう。
ガスであまり先の方の見通しはきかない。
きっと晴れていれば、雄大な眺めが見られたんだろうな。
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「ヤマアジサイ」がこの時期にも名残があった。
白い小さな一輪は「ゲンノショウコ」。
漢方薬とか生薬にあったっけ?こんな名前の成分。
ピョンピョンとバッタにも遭遇した。
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そして、歩き始めから2時間ちょっとでついに山形神室の山頂に着いた。
山頂で美味しくオニギリを食べ、落ち着いたところで元来た道をたどる。
例のロープが張られた岩場は、今度は四肢を使って這い登らなければならない・・・。
「ハマグリ山」ではコーヒーブレイクを取って、あとは登山口までひと頑張りだ。
少しガスも晴れて、蔵王連峰がうっすらと見えてきた。
無事に登山口まで出てこられ、終了した。
予想以上にいろんな花に遭遇して楽しかった。
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会津駒ヶ岳登山 [山歩き]

お盆です。
だいぶ更新が遅れてしまいました。
会津駒ヶ岳登山も、先月の話・・・7月22日です。タイムリーでは無くなってしまったけど、これも大事な夏の記録です。

 会津駒は、南会津、尾瀬にも程近い場所に位置する2100mを超す山で、経験の浅い自分には登りきれるかどうかちょっと不安が過りる・・・・・・。
ゆっくりでも脚を前に出し続けていれば、いつかは頂上に立つんだろうけど。
前泊の小豆温泉を7時半に経ち、国道を南下すると右手に登山道に向かう細道が現れる。登山道付近は朝8時ころで既に大勢の登山客が準備を始めていた。
天気は良く、ドキドキ・ワクワクしながらの歩きだ。
上り調子がずっと続くけど、さすが花のシーズンで途中途中に小さな花が咲いていて、楽しみながら歩いて行ける。
名前は忘れたけど、黄色い花と、白いギンリョウソウ。
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イワカガミとミツバオウレン。イワカガミはピンク色でけっこうかわいい。
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休み休み、水分補給しながらの行程だけど、時折展望の良い場所だと、南会津の山々を遠くに見えて、気分も爽快。
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2時間ほど歩いていくと、湿原が近くなってくる。樹木もだいぶ植生が変わってきた。
シーズン終わりかけだけど、サラサドウダンとウラジロヨウラク。
色の濃い目のがサラサ、葉っぱの裏が白いのがウラジロ。

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湿原にはチングルマも沢山。ワタスゲもポンポンと生えている。
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山頂近くには「駒の小屋」が建っていて、休憩ができる。
ここで宿で用意してもらったオニギリを食べて燃料補給する。
このあたりはまだ残雪が残っていた。
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残雪の近くには、なんと水芭蕉も!春も同時に来たのかな。
薄紫の花はなんだっけ・・・「ショウジョウバカマ」って言ったかな。
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小屋からは30分くらい木道・階段を登っていく。
これが結構しんどい・・・・・・。
山頂付近はアズマシャクナゲが咲いていた。
証拠の一枚も忘れずに。
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残念ながら、山頂あたりは展望はさほど良くはないが、「ここまできたー!!」の充実感で感無量。
ガスがだいぶ降りてきて、ちょっと幻想的な景色になってきた。
山頂を後にし、元来た道を戻る。
ここからは逆に降りばかりの道。
楽なようでいて、実は後半から膝が辛い。
脚の踏ん張る力が弱くなって、何度かよろけそうになった。
もしこれが天気が崩れてたりしていたら、かなり厳しかったかも。
もっと足腰鍛えねばなるまい・・・・・・・。
そしてなにより、この一週間後、新潟と南会津は集中豪雨の災害が・・・・!
山歩きには、体力・知識・天候・時の運・・・いろいろな条件がそろって楽しむことができるんだなー、と思った。

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