周囲の春景色1

　本日二回目の更新である。
例の土手の散策だけど、景色が一段と春らしくなってきた。
・・・と思ってたら、他のソネットブログの皆様の写真を見たら、菜の花やら桃だのモクレンだの絢爛豪華ではないか！！
ん～、やはり東北の春は遅いのだ。

　
　とまあ、歩いているとやはりいつもの土手っ淵も緑色の面積が増えつつある。
なにやら菜っ葉の畑のような植物達も見られる。
・・・はっ！もしやこれが菜の花になるのか？？
確かこの辺りには一面の菜の花が広がっていたはず。
菜の花なんて花が咲いていれば意識するけど、その前の状態ってあまりよく知らないんだよね。
さらに、ヨモギなんかもパヤパヤと出始めている。
そして、代表的な春の雑草、・・・野草ですか？ヒメオドリコソウ第一号も発見した。





　白鳥達もそろそろシベリアの大地に帰るのだろう、まもなくお別れである。
思えば灰色の若鳥も見かけなくなり、成長して真っ白な色になったのかな。
と、思いながら眺めていると、数羽の白鳥達がこちらに列を組んで向ってきた。
すっかり人に慣らされ、エサをあてにしているのだ。
こちらを囲むように近づいてきたが、その目は物欲しそうに爛々と輝いている。
だが、カメラを向けるだけで、エサを与えないでいると、やはり離れていってしまう。
ある意味、報酬が無ければ被写体にならない、プロ意識の高い連中である。

タグ：白鳥 ヒメオドリコソウ ヨモギ

コメント 6

ご訪問有難う御座いました。
当地の池の鳥たちも同じです、
餌をやらないと怒るんです。
by 旅爺さん (2010-03-07 18:38) 

旅爺さんさん、コメントありがとうございます。
人間に限らず、生き物は楽な生き方に流されるんですかね。
ハングリー精神に欠けた状態で、長旅に耐えられるのでしょうか・・・。
by けろっこケロりん (2010-03-07 20:04) 

初めましてtoyoと申します。
ご訪問いただいてありがとうございます。

＞カメラを向けるだけで、エサを与えないでいると、
やはり離れていってしまう。ある意味、報酬が無ければ
被写体にならない、プロ意識の高い連中である。

アハハ、思わず笑ってしまいました。
なるほど！ですね。
うちの近くの田んぼにもいっぱいいますがもうすぐ北に
帰るんでしょうねえ・・しみじみ。
失礼しました。
by toyo (2010-03-08 09:01) 

toyoさん、コメントありがとうございます。
意外なことに白鳥って水辺だけでなく田んぼにもいますよね。
コメも好きなんでしょうね。



by けろっこケロりん (2010-03-08 20:00) 

こんにちは。
近くにハクチョウがいるのはいいですね。
もうすぐお別れですか、又来年やってきてくれるといいですね。
日本野鳥の会のＨＰでは、餌に依存し過ぎて、渡れなくなったハクチョウのことを知りました。雀にフィーダーでえさを与えていて、フィーダーについた
サルモネラ菌で大量に雀が死んだり・・・。可愛いから餌をあげることが、鳥の生き方を左右するんですよーー。
このところ、寒くなったから冬籠りしているのですが、そろそろ運動を始めなくちゃ・・・。また来ますね＾＾。
by sweet_grass2006 (2010-03-09 18:30) 

sweet_grassさんコメントありがとうございます。
餌に依存しすぎると、やはり渡れなくなるんですね。
一時期スズメの大量死が話題になったことがありますが、そのことが原因の一つだったんですね。
勉強になります。ありがとうございました。
by けろっこケロりん (2010-03-09 21:00)