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古土の再利用 [観察日記]

 枯葉舞う季節になり、街路樹も寒々しい見た目になってきたこのごろである。
園芸ブログもネタ薄になり、更新頻度も間延びしがちである・・・・・・・。

【古い土はたまる一方】
 園芸もしばらくやっていると、植物達の数も増えるし、当然プランターも土も増えてくる。
植替えや一年草のシーズン終了などの際には古土が発生する。
戸建の家ならプランターの土は庭に捨てたりもできるのだろうが、マンションのベランダではそういう訳にもいかない。
今のところ、使用済みの土は篩って根っこやゴミを取り除き、適当量の新しい培養土と混ぜて、新たな植物や植替えに使用していた。
しかし、いろいろ調べてみるとどうやら古土をそのまま使うと病気になったり、pHの変化で花のつきが悪くなったり、水はけが悪くなったりするらしいのだ。
病原微生物や害虫を防ぐには「消毒」が必要らしい。
よく紹介されているのは、「振るった後の古土と適当量の水を黒ビニール袋に入れ、炎天下で1週間くらい置いて置く」というものだ。
しかし、大体において植替えや花後の始末は秋以降ではないだろうか。
まもなく冬になろうとしている今、炎天下は望めそうも無い。
と思っていたら、「熱湯消毒」と言う手もあるそうだ。
とりあえず、この方法なら我家でもやれそうである。

今週末は、アサガオやコリアンダー、ワスレナグサのプランターの土を篩にかけるところまで。
これも、「古い根っこやゴミを丁寧に取り除き・・・」などと言われるが、はっきり言って気が狂いそうになる位キリが無いのである。
目の細かい篩も、あっという間に目詰まりして時間がやたらかかるので、私は中目位の網を使っている。
根っこの取り除き作業も、根気と愛情のかけ具合、と言うか「気の済むところまで」と言った個人のやる気次第である。
私は「そこそこ太い根っこや枯葉は取れたかな・・・」と思える程度。
あまり根詰めて大変な思いになると、次回億劫になって続かないのが目に見えているのだ。
大きな鉢底石、振るった土、根っこ(ゴミ)と分けたところで本日は終了。

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【ドウダンツツジは紅葉するのか】
 春先に買ったドウダンツツジ。
確かに春はかわいい白花が鈴生りで可愛かったのだが、店の張り紙には確か「秋には紅葉が楽しめます」と書いてあったはず。
我家のドウダンツツジはどう見ても「ただの枯れっ葉」なのだ。
これも気温の変化や寒暖の差が影響するのかもしれないが、不可抗力なのか?
生垣など世間はどうだろうか。
比べたいところだが、花があってこそ「お、ドウダンだ」と思ったりできるので、葉っぱだけの状態では認識できないのである。
「どこそこの家にドウダンがある」なんて記憶すらも残ってないのが悲しい現実なのだ。

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